笠 正太郎 のライフログ ~ カサログ~

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現実世界でリアル村づくりができるのかを調べたら驚きの事例が!?

time 2021/10/28

現実世界でリアル村づくりができるのかを調べたら驚きの事例が!?

現実世界でリアルに村づくりってできるんだろうか!?

リアルに村づくりに挑戦した人はいないのか。

挑戦するとしたらどう進めると良いのか。

どんな困難や課題が生じるのか。

この究極のロマンを求めて情報収集してみた。

という事で、今日は「現実世界でリアル村づくりができるのかを調べたら驚きの事例が!?」を記事にします。

こんにちは、ウエディング系webマーケターこと、笠正太郎のライブログ~カサログ~です。

このブログでは、ウエディング、マーケティング、地域創生や観光、旅など笠の専門領域について、大阪、歴史、サッカー、ブロックチェーンなど笠の趣味の領域について書いてます!

リアル村づくりを調べるきっかけ

私、笠は今バリューマネジメント株式会社という会社で、歴史的建造物の利活用や地域創生の仕事をしています。

建物そのものを活かしつつ、リノベーションをした上で、施設を自力で維持できる様に、宿泊事業・ウエディング・飲食など収益を得られる事業を乗せていくという事を仕事で関わらせていただいています。

そんな日常を過ごす中で、最近施設単位の再生ではなく、そもそも自分で村を作る事ってできないのかという事を思いつく様になりました。

でも、これって実は学生時代からの夢だったのかもしれません。自分が中学校くらいの時にシムシティが発売されて街づくりにハマったり、信長の野望が好きでシミュレーションゲームにはまるなど、街づくりに興味がありました。

あと、奈良県桜井市というところに、「笠」という村があり、ここが笠家の先祖の地と聞いています。

この笠村を活性化したいなと思いました。

万葉集にも出てくる笠金村、笠郎女という歌人を輩出しているみたいです(ホンマかいなという気持ちですが)。

笠村の入口の看板です。奈良県桜井市の街中を抜けて、山道を30分ほど走ると笠村があります。

名産として笠そばや、日本三大荒神の1つに数えられる笠神社があるという事です。

笠そば
笠神社

自分も人生で2度ほど笠村に行ったことがありますが、広い高地で、ゆっくりした時間が流れています。

ここを老後の人生かけて、村づくりできたら面白いかもなぁと半分冗談で、半分本気?みたいな気持ちで村づくりを調べてみようと思いました。

ちょっと前置きが長くなりましたが、そんな事がきっかけでリアル村づくりの事例を調べてみる事しました。

調べてみると、数は多くないですが、村づくりに挑戦している事例はいくつかありました!

中には、村づくりから既に10年が経過している事例も!

リアル村づくり事例①あの村

リアル村づくりの事例としては、2017年7月に会員制サービスとして立ち上がった「あの村」プロジェクトが有名です。

千葉県鴨川市の1400坪の土地と開拓して村にしていくという事で、クラウドファンディング成功で話題を呼び、幸先の良い村づくりがスタートしました。

しかし、1年後の2018年事業売却となります。

その全経緯は村長の書いた記事「ぼくは村作りビジネスをやめる。そう決断するにいたった全経緯と教訓について」に記載されていますが、記事を読んでみると、①収益性、②スタッフコミュニケーション、③想像以上に作業が大変という3点に課題があった様に思います。

村づくりを始めようと思っている方は、あの村の経緯を教訓として活かす必要ありますね。

リアル村づくり事例②サイハテ

サイハテは日本における村づくりで一番成功している事例なのではないでしょうか。

熊本県南部の宇城市の山中に1万坪を有し、約10年運営されています。

SAIHATE村は東日本大震災があった2011年の11月11日に開村し、1万坪という広大な土地で、未来を見据えた新しい暮らし方を表現することができる強い土台を作ってきました。

これは、来るべく「暮らしの大転換期」の為の準備であり、現代社会に対するポジティブな姿勢の表れでもあります。何かに反対するでもなく、テクノロジーに背をむけるでもなく、多くの現代人に

受け入れられる“幸せを追求した新しい暮らし”を模索するという壮大な社会実験であり、オルタナティブ(持続可能な)文化を模索する新しいコミュニティです。

サイハテ公式ホームページより引用

既存の経済モデルからの脱却という点を訴えたり、シェアエコノミーを形成するなど経済圏として独自性を持ちつつ、持続可能性を実現する点・自然との調和など含めて秀逸なモデルとなっている様に見受けられます。

最近話題のSDGsを10年前から始めていたという事になるので、先見の明もあり、見習うべき点が多々あります。

数日滞在するなど、「視察」を受け入れられている様ですので、村づくりを考えている方は是非一度サイハテに行かれてみてはどうでしょうか。

リアル村づくり事例③ミノ村

ミノ村は2019年に箕輪厚介氏が「ミノ村プロジェクト」として発足。

まだ実際の村はできていないみたいが、幻冬舎の箕輪 厚介さんが旗振り役という事で、期待してしまうプロジェクトですね。

さらに個人的な注目としては、FINANCIEというブロックチェーンを活用した次世代のクラウドファンディングを活用しているところ。従来のクラウドファンディングは投資して、返礼品をもらって終了でしたが、FINANCIEだとトークンが発行されるので、プロジェクトが成功したら場合によっては、投資側に利益が出る可能性があります。

これも村づくりを考えている人にとっては、有益な事例ですね!

リアル村づくりのアイデアまとめ

そもそもどんな村を作るのか。理想郷をどこに置くのかを考える事は前提として、村づくりをする場合、しっかり収支計画を立てないとですね。

あの村もミノ村もクラウドファンディングを活用していますが、村づくりはインパクトのあるアクションですので、本気で始めようとする人は、クラウドファンディング活用は必須ですね。

あとは、あの村が新規村民獲得ができずに収支が合わなくなった反省を活かす為にも、最初に母集団形成に関してはしっかり考えておいた方が良さそうですね。

SNSでコミュニティを形成するなど下準備を考える事も必要ですね。

あと、バーチャルで村づくりを始めてみるのはありかもしれない。

バーチャルでの村づくりは、今話題のメタバースを活用するという方法もありだと思います。

この話は別の機会に。

では、本日はここまで。コメントはtwitterツイートにてお願いします。

それでは、今後ともウエディング、マーケティング、地域創生や観光、旅など笠の専門領域について、大阪、歴史、サッカー、ブロックチェーンなど笠の趣味の領域について書いていきますので、ウエディング系webマーケターこと、笠正太郎のライブログ~カサログ~ をよろしくお願いします。

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プロフィール

笠 正太郎

笠 正太郎

1978年生まれ。 学校法人大原学園にて、教壇に立ちつつ、募集広報を兼任。 その経歴を活かし、株式会社リクルートの進学カンパニーにて、高校生への進路選択支援に従事。 集客、広報についての講演回数は500回を超える。 2009年バリューマネジメントへ入社。新規開発部門にて、当時はまだ珍しかったリスティング広告で自社運用の実績を積み、2014年にマーケティング部へ異動。ペルソナマーケティングとアドテクノロジーの掛け合わせを武器に、同社ウェディング会場の売上ギネスに貢献。 現在は、ウェディング系webマーケターとして、業界内でも先進的な自社集客の取り組みを行っている。 最近はブロックチェーン、NFTにも興味あり。