2022/09/17
人と違う結婚式をしたい!
ありきたりな結婚式はイヤだ!
そう考えてオリジナルウエディングをしたいと考える新郎新婦様が今増えています。
結婚式の参列経験が増えてくると、同じような進行や演出の結婚式が多い事に気がつきます。
そうなると、自然に自分たちらしい個性を織り込んだ結婚式がしたいと思う様になる事が多いようです。
しかし、オリジナルウエディングは、世界に一つだけの結婚式を一から考える、文字通りオリジナルな結婚式を作ろうという計画です。
よって、オリジナルウエディングは大変なのではないかと思う方が多く、またオリジナル=オーダーメイドなので、値段も高いのではないかと不安に思う方も多いと思います。
普通に考えて、考える事が多いので、まあまあ大変です。。
今後も自分らしさを表現するオリジナルウエディングのニーズはさらに増えていくと思うので、オリジナルで人と違う結婚式が作れるんだけど、高くないし、大変でもないというちょうど良い結婚式スタイルを創設しようと思い、レトロ婚プロデュースに挑戦します。
こんにちは、ウエディング系webマーケターこと、笠正太郎のライブログ~カサログ~です。僕は関西本社で、ウエディング業界20番手くらいのバリューマネジメント株式会社という会社で結婚式の集客の仕事をしています。
このブログでは、普段はウエディング、マーケティング、地域創生や観光、旅など笠の専門領域について、大阪、歴史、サッカー、ブロックチェーンなど笠の趣味の領域について書いてます!
オリジナルウエディングには完全オリジナルとオリジナル風の2種類あると思う
僕はオリジナルウエディングには、「完全オリジナル」と「オリジナル風」の2種類があると思うんです。
世間一般のオリジナルウエディングは「完全オリジナル」
新郎新婦様のお二人らしさを活かして、世界で1つだけのウエディングを1から考えて作っていく。
素材集めやアイデア全てに独自性を注入して、他には無いONLY1の企画を作っていく。
1から考えて作っていくので、正直大変です。
仕事が「企画職」「ものづくり」の方、または趣味で「創作」「工作」などを日常的にされていている方で、かつ結婚式に「こだわり」がある方は完全オリジナルが向いています。是非完全オリジナルスタイルのオリジナルウエディングを実現して欲しいと思います。
オリジナル風オリジナルウエディングを新たに提案したい
一方で、企画職、ものづくりなどのお仕事でも、創作、工作などの趣味をお持ちでない方は、独自にオリジナルなものを作る事に慣れていない為、実際完全オリジナルな結婚式を作っていくと途中で挫折しそうになる方も多いです。
これらの方は、オリジナル風なオリジナルウエディングをオススメします。
オリジナル風とはどういう事かというと、1から10まで全て手作りで考えるのではなく、予め準備されている素材の組み合わせでオリジナルを作っていくというスタイルです。
結婚式場も予め準備されている素材や商品の組み合わせで、結婚式の打ち合わせを進めていくので、全然オリジナルではないじゃないか!と思われるかもしれません。
オリジナル風なオリジナルウエディングは、組み合わせる素材や商品に結婚式であまり使われていないものを準備します。
具体的には「結婚式を実施した事の無い場所」、「結婚式であまり使われていない商品」、「結婚式で用いられる事の少ない素材」などをウエディングに持ち込む事でオリジナル風を演出します。
オリジナルウエディングを実施したい動機
完全オリジナルとオリジナル風の2種類のオリジナルウエディングがありますが、最大の違いは準備のプロセスです。
作り方から当日まで全てオリジナルにこだわるならば、「完全オリジナル」をオススメします。
ただ、大多数のオリジナルウエディングを希望する方はプロセスでオリジナルを求めている訳ではなく、当日をオリジナルに見せたい、つまりは人と違うと表現したいのだと思います。
僕は「レトロ婚フェス」というウエディング集客イベントを過去4年間実施してきて、累計10,000組の新郎新婦様と触れ合ってきて、この真意にたどり着きました。
だから、必要以上に手作り感を出す必要のない適度なオリジナルウエディングを「オリジナル風」と名付け、その想いをサービス化するのが「レトロ婚プロデュース」です。
例えるならば、「誰も食べた事の無いおいしい食べ物を作る」のは難しいけど、「相性の良さそうな2つを混ぜて新しい食べ物作る」方が人生のコスパ良くない?っていうイメージです。うまく例えられていなければすみません(汗)。
関西(京都・大阪・神戸)のオリジナルウエディングならレトロ婚プロデュース
レトロ婚プロデュースを説明するために、まずは前提となる「レトロ婚」を説明します。
和洋折衷の大正レトロでオシャレな結婚式が叶うのが「レトロ婚」なのですが、人と違う印象的な結婚式になるという声といただく事が多いです。
そんなレトロ婚を世に広めていく為に、結婚式の良さを知ってもらう為に、2018年10月に体験型ウエディングイベントとして「レトロ婚フェス」という集客イベントを創設しました。
それ以来、本日2022年8月まで約4年間で10000組を超える新郎新婦様にご来場いただき、たくさんの結婚式をご提供してきました。
レトロ婚フェスに関しては、レトロ婚フェス公式ホームページをご参照下さい。
そして、レトロ婚フェスに来場されたお客様を僕の勤めるバリューマネジメントの運営施設に送客していくのですが、お客様のニーズは多種多様なので、自社施設だけではさすがにご希望に応えきれません。
いつしかバリューマネジメント運営会場以外で、結婚式を提供するプロデュース事業「レトロ婚プロデュース」を提供する事になりました。
レトロ婚プロデュースではどんな結婚式が叶うのか
レトロ婚プロデュースでは、お二人のちょうど良いこだわりが叶うオリジナル風ウエディングを提供します。
レトロ婚プロデュースで結婚式ができる場所
レトロ婚プロデュースは、大阪で提供を開始して、神戸、京都、東京、奈良、滋賀と徐々に提供範囲を拡大していく予定です。
前述のレトロ婚フェスを開催しているエリアを起点に展開します。
なお、僕の勤めるバリューマネジメントの運営する全国23式場はもちろんレトロ婚が叶うのですが、それ以外にもレトロ婚プロデュースの為に、スペースを提供してくれる施設を日々開拓しています。
提携施設を開拓する時には、なるべく「その施設が結婚式場ではない施設」である事を意識しています。
人と違う結婚式を作る要素の1つとして、人と同じ場所ではない事。
これは非常に重要な要素です。場所がかぶってしまうと、どうしても同じに見えてしまう部分が多くなる。この為、レトロ婚プロデュースでは、結婚式を1度も実施していない様な掘り出し物の施設を探して提携交渉する様にしています。それもなるべくレトロな雰囲気で。
これは実現するかわからないのですが、「レトロ電車婚」「レトロライブハウス婚」「レトロ劇場婚」などに提携の交渉をしてます。実現するかはお楽しみに。がんばります。
レトロ婚プロデュースの結婚式イメージ
レトロ婚を象徴するイメージとして、大正レトロ特有の幾何学模様やハイカラ風なイメージを取り入れたいと思っています(この点はうちの女性メンバーから様々な意見がありますので、辞めるかもしれませんが)。
個人的にはレトロ=大正レトロを表現したく、このイメージでコーディネートパターンをいくつか作れる様にしておきたいです。
下記の様なイメージで会場をトータルコーディネートすると、人と違うウエディングが叶う「レトロ婚」になるのではないかと思っています。
こういう世界観が好きな人がレトロ婚に集まると良いなぁと。
少しブリキレトロ風にするとこんな感じ。
ややキュートレトロにするとこんな感じ。
普段仕事で、デザインを考える事があるのですが、この要素をウエディングの空間コーディネートに活かせるのではないかと思っています。
まだ制作途中ですが、↓↓レトロ婚サイトです↓↓
https://www.retro-kon.com/index.html
最新のレトロ婚プロデュースの情報は上記サイトをご参照ください。
まとめ
レトロ婚フェスが4年目を迎え、累計10,000組を超える来場をお迎えする事になり、僕の勤めるバリューマネジメント運営施設だけでは、たくさんご来場されるお客様のニーズに応えきれなくなってきたというところから自社施設でなく、世の中の色んな場所を借りて結婚式を提供する「レトロ婚プロデュース」を創設しました。
レトロ婚プロデュースを提供させていただける施設運営者さま、レトロ婚プロデュースで結婚式当日を一緒に創って下さるアイテムパートナーさま、レトロ婚フェス&レトロ婚プロデュースを案内していただけるウエディングプランナーさまを大募集しております。
ウエディングプランナー募集に関しては、下記の記事に詳しく書いていますので、興味ある方は是非一度ご覧ください。
関西でフリーウエディングプランナーになるならレトロ婚キャリアから
それでは、今後ともウエディング、マーケティング、地域創生や観光、旅など笠の専門領域について、大阪、歴史、サッカー、ブロックチェーンなど笠の趣味の領域について書いていきますので、ウエディング系webマーケターこと、笠正太郎のライブログ~カサログ~ をよろしくお願いします。
コメント
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by レトロな飲食店の方へ!売上を上げるならレトロ婚パートナー構想で - 笠 正太郎 のライフログ ~ カサログ~笠 正太郎 のライフログ ~ カサログ~ 2022年9月12日 12:49 AM