2022/09/17
日本から5000km離れたシンガポールで日本の婚礼を売る!
2026年5月、シンガポールに行ってきました。
2度目の渡航です。 前回3月は視察。今回は実戦。
Hitched Wedding社が主催するウエディングEXPO「Wedding Wonderland」に、単独ブース出展で挑みました。
準備期間わずか2カ月。不足点だらけ、不明点だらけの状況での勝負です。
「そんなの無理だ」「夢みたいなことを言うな」——そう言われることもあります。
でも、誰かが突破しなければ、縮小する日本の婚礼市場に未来がない。
そう信じて、シンガポールに乗り込みました。
こんにちは、ウエディング系webマーケターこと、笠正太郎のライブログ~カサログ~です。僕は関西本社で、ウエディング業界20番手くらいのバリューマネジメント株式会社という会社で結婚式の集客の仕事をしています。
このブログでは、普段はウエディング、マーケティング、地域創生や観光、旅など笠の専門領域について、大阪、歴史、サッカーなど笠の趣味の領域について書いてます!
なぜシンガポールなのか
シンガポールは、インバウンド婚の観点でとても面白いマーケットです。
国土が狭く、国内の観光選択肢が少ない分、シンガポール人は盛んに海外旅行に行きます。
現地でお話ししていても、過半数の方が一度は日本に来たことがある。
そして、国外でウエディングを検討している方も多い。
ところが、日本はウエディングの選択肢に入っていない。 バリ、タイ——そのあたりには負けていません。
でも、日本がメジャーなウエディングスポットとして認知されているかというと、まだまだ。
シンガポールの婚礼マーケットは年間約2万組。大阪府の半分くらいの規模です。パイが大きくない分、民間企業のアクションでも市場への認知度向上の効果が期待できると思っています。
日本は人口減少するが、世界の人口は2060年まで増え続ける。
世界市場をハックできれば婚礼産業の未来が明るくなる。
今、ホテル業がそうであるように、婚礼産業を再び成長産業とするべく——そんな思いを持ってシンガポールへ向かいました。
シンガポール初日、フラートンベイホテル&大薮さんと初対面。
5月14日。成田を発ち、シンガポールへ。
空港に着いてまずホテルに荷物を預けると、最初に向かったのはフラートンベイホテル。
ホテルのあるFounanからCity Hall駅まで歩いて1駅。
そこから10分ほど歩くのだが、今回は散策も兼ねて徒歩30分で向かいました。
シンガポールの暑さを感じながら歩く。でも、ビルの自動ドアが開くたびに冷気が来る。
ビルの中、建物の中が冷房の爆風で冷やされているので、やはり海外に行く時は必ずセーターが必要だと実感しました。
フラートンベイホテルで待ち合わせていたのは、大薮さん。
大藪さんとは初対面ですが、そもそも知り合ったきっかけはSNS。
前回シンガポール視察に行った時に発信していたSNSにいいねをくれたことがきっかけ。
いいねくれたので誰だろう?と見てみたらプロフィールにシンガポール在住のプランナーと。
早速、僕からDMした事を覚えてます。今回シンガポール出張に訪れたら必ずお会いしたい方でした。
大藪さんはシンガポール在住約1年で、色んな知恵をそれとなくシンガポールで教えてくれる心強い存在です。 大薮さんとの時間は、観光地のポジションを教わるだけでなく、在住者だからこそ知っているリアルな情報が満載でした。
駐在妻なのに動く手への周りの視線や声、海外で個人事業主として続けられている中、子供もいる中、すごい人だなと。 そして、酔って教えてもらった「るみこさんが突然亡くなった事」——何かが宿命の様に大薮さんの身に起きている話を伺った。
6月に日本に帰国される。そして8月にシンガポールで初旅行をされるとのこと。
落ち着く8月以降で、色々とお力添えいただける様にお話ししてきたい。
この日は周辺の散策、オンラインMTG、展示会場サンテックの下見を行った。」
2日目——アクセアで印刷物受け取り、そして驚きの荷物量
2日目は朝からアクセアシンガポールへ。
アクセアシンガポールは前回3月の視察でも見つけていたお店で、日本人の斎藤さんが対応してくれます。
シンガポール在住10年で、色々とくわしく、そしてやさしく協力的。
受け取ってびっくりしたのが、今回発注した物品が大すぎること。
電車では運べずにタクシーを使う羽目になった。ただシンガポール特有の雨で苦労する事に——。
その後、サンテック隣のマリーナスクエア3階にあるJust Coへ。JRの資本で日系のコワーキングスペースらしい。
ここで、シンガポールのパートナーmichi & Co社と打ち合わせ。作戦を立てつつも、初めてだけにドキドキだ。
その打ち合わせの途中で、笠だけJTB社へのアポイントを兼ねて抜けてJTB社へ。色々な展開を考えていたい。11月末にはSG60イベントがあるらしく、この出展も考えていたい。そしてアポイントが終った後、サンテックに戻り、イベントの前日搬入へ。翌日の準備を整えた。
3日目——いよいよ「Wedding Wonderland」開幕
「シンガポールウエディングEXPO いよいよ開幕!初日からがんばりたいが、どアウェイの中、序盤は苦戦。自分の経験とチームを信じて突き進む折れない心で試行錯誤すれば、必ず道は開けるはず!」 初めての単独ブース出展。どうやって呼び込むか、どう接客するかなどを考えつつ、とにかく体当たりでいくしかない。
どアウェイの中、とにかく模索しつつ——序盤こそ苦戦したが、中盤でペースをつかみ、終わってみたら 53組のWhatsApp・8組のパーティネタをゲット。ここからどうリストを活かしていくかが重要。ただ初日だけに改善点も多く、翌日までに修正対応する。
4日目——イベント2日目、そして「日本から5000kmで日本の婚礼を語る」
朝の朝礼で改善点を確認し、2日目に臨む。
2日目は初日よりも出足が悪かった。でも、みんなで粘りながら2日目も 48 WhatsApps・パーティネタをゲット。2日で合計 101 WhatsApp・15パーティネタを獲得した。
今後、100 WhatsAppと15パーティネタをひとつの基準とするとともに、このネタからどうやって成約に導くかをチャレンジしていきたい。
そして今回のイベントの最中に、メディアやイベントプランナーにも出会ったので、イベントをきっかけ以外も含めて今後積極的に連携していきたいでいる。
次回7月までにパワーアップしていく。
これに対して嬉しい反応もいただいた。
番外編——シンガポールの物価と、日本の現在地
出張中にふと気づいたことも書いておきたい。
シンガポール出張を終えて——「チームジャパン」を作る
2度目のシンガポール出張、初の単独ブース出展を終えて感じたこと。
日本のウエディングは、世界で通用する。
どアウェイの中でも、日本のウエディングに興味を持ってくれるカップルは確実にいた。
2日間で101組のWhatsAppを獲得できたのは、その証拠だと思っています。
ただ、課題も山積みです。接客の仕方、ブースの見せ方、フォローアップの仕組み。
PDCAを回しながら、7月までにパワーアップして戻ってくる——そのつもりです。
そしてもう一つ、今回の出張で確信したこと。これは一人ではできない。
海外在住の日本人ウエディング事業者、日本でインバウンド婚に取り組みたいプランナー、行政、メディア——それぞれが連携する「チームジャパン」を作ることが、日本の婚礼市場の未来を開く鍵だと思っています。 シンガポールを突破する。まずは、そこから始めます。
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