2022/09/17
こんにちわ!ウエディング系WEBマーケターこと、笠正太郎です!
突然ですが、自分の部署に学生さんが入ってどれくらい活躍できると思いますか!?
入って初日から活躍できる仕事もたくさんありますが、多くの仕事は学生には無理だと思っちゃいますね。
でも、私・笠は学生さんには無限の可能性があると思っています。
そして、準備とレクチャーは必要ですが、大多数の仕事は学生さんも全然できちゃうと信じてます。
そもそも大学4年生と社会人1年生って、能力的な違いってほぼないと思うんです。
違いは意識と知識だけかと。
2021年9月~11月に、バリューマネジメントにおいて、学生さんと「地方創生×クリエイティブ」というプロジェクトを発足しますので、そのことについて、本日は記事にしていきたいと思います。
学生さんにできる仕事 / できない仕事
学生さんがこなすのが難しい仕事は、変数が多く平準化が難しい仕事と暗黙知の多い仕事です。
業務自体を切り分けたり、平準化することができる人って実は少ないです。
大体の場合は、「〇〇の仕事って、××だから人に渡すの難しいですよねー」という話になります。
でも、変数が多くても、業務を切り分けていけば、一定部分は平準化できるし、暗黙知が多い仕事は言語化すればよし。
そうやって、達人でないとできない仕事を、経験が少なくてもこなせる様に簡略化する事で学生さんなど経験が少ない人が活躍できるフィールドが広がります。
また、学生さんは固定概念が無いのが良いですね!
未経験なので、やる前から無理だと思う事がなく、どんな困難でもゴールが明確であれば、突っ走れるのが学生さんの良いところで、設計がキチンとできていれば、結構な成功確率で、想像していなかった様なギネスが出ちゃう事もあります。
仕事を渡す側の期待が「学生だから」と低いと学生も伸びませんが、めいっぱいの期待を込めて仕事を渡すと結構覚醒する学生もいますよ。
ちなみに、少し話が外れますが、私・笠は新卒から5年間専門学校で講師をしていた経験や前職リクルートで進学カンパニーに所属していた事もあり、教育業界で色んなミラクルを見てきました。
未完成の学生さんだからこそ、ミラクルは起きるし、仕事を渡す側の工夫でミラクルの発生確率を高める事ができると思うんです。
では、学生さんと行ってきたインターンの代表例を記載します。
2016年歴史旅専門メディアHISTRIPの立ち上げ
5年前に実施したインターンでは、学生と一緒に3か月でメディアを立ち上げるという企画を行いました。
歴史旅専門メディア「HISTRIP」を立ち上げるという事で、学生さん60人に全国100以上のエリアを取材してもらい、執筆して原稿をアップするというインターンを行いました。
ライターさんではなく、素人の学生さんに取材と原稿を行うのは難しだろうと言われていましたが、実際行ってみると、学生さんは見事に質の高い原稿を作ってくれました。
正直、現地をあまりしらないライターさんよりも、現地人しか知らない事を知っている地元素人学生の方が深い情報やネットワークを持っているし、学生の強みは時間をかけられる事ですので、結果良い原稿が出来上がりました。正直、僕も原稿の仕上がりを見て、うなった事を覚えています。
2021年地方創生×クリエイティブプロジェクト発足!
そして、超前置きが長くなったのですが、ここから本題です(本題が実は短い!)。
2021年、前回のHISTRIPインターンから5年。再び学生さんと一緒にがんばってみたいと思っています。
名付けて、「地方創生×クリエイティブプロジェクト」!
公式プレスリリースは下記よりご確認ください。
【プレスリリース】「クリエイティブの力で地域を変えろ。」地域創生×デジタルマーケティングのプロジェクトを開始。全国から学生メンバーを募集!
人が訪れていない地域に、クリエイティブの力を持って、人が訪れる地域に変えるというチャレンジをします。
今回、プロジェクトメンバーは10名程度を想定し、2021年7月に募集をかけたところ、なんと75名の学生さんの応募がありました。
倍率7.5倍です。。。ありがたいけど、学生さんにはちょっと申し訳ない気持ちでした。
そして、2021年8月説明会、並びに面接を行い、最終12名を選考し、2021年9月3日よりいよいよ始動します!
12名が下記の3チームに分かれて、クリエイティブの力で、人が地方に訪れるかにチャレンジする3か月となります。
- ウエディングで地域創生「歴旅婚メディア立ち上げ」
- 歴史旅で地域創生「HISTRIPアクション」
- youtubeで地域創生「you tubeアクション」
いよいよ、明日から始まりますが、学生インターンの可能性と有効性は無限大である事を証明する3か月となる様にがんばります。
あ、学生インターンですが、時給キチンと出ますよ。
ちなみに、インターンシップ募集企業数…約8,200社のうち、報酬ありのインターンシップ…約350社らしいですね。
労働力としてお願いするんだから、報酬は支払わないといけないと思うんですが、95%以上の会社は無給。。謎。。
ま、色んな事情があると思いますし、無給でも!という気概がある方に集まって欲しいという企業側の気持ちはわからなくないので、一概に無給がNGとは思わないです(確かにうちでも、そういう意見もある)。
最後、少し脱線しましたが、今日はこのあたりで。
また、地域創生×クリエイティブプロジェクトの進捗は、こちらのカサログでもお知らせしていきます。
それでは、今後とも笠正太郎のライフログ~カサログ~をよろしくお願いいたします。