2022/09/17
フリーウエディングプランナーになりたい!
フリーウエディングプランナーとして独立したい!
という人は年々増えています。
ウエディング企業に勤めていると、どうしてもルールに縛られる事が多く、もっと自由な結婚式を提案したいと思う様になり、フリーウエディングプランナーに興味を抱く。
興味を抱くところまでは、ウエディングプランナーとしてのキャリアが長くなる人であれば、よくある話なのです。
ただ、実際に自分がフリーランスのウエディングプランナーになる事を考えると、収入面や将来性など不透明な部分が多く、不安になり、なかなか行動に移せないという人は多いと思います。
今後もフリーランスとしての働き方に対するニーズは年々増えていくと思うので、企業プランナーの方がフリーランスウエディングプランナーとして独立する事を応援する制度が作れないかと思い、レトロ婚キャリアの創設を考えてみる事にしました。
こんにちは、ウエディング系webマーケターこと、笠正太郎のライブログ~カサログ~です。僕は関西本社で、ウエディング業界20番手くらいのバリューマネジメント株式会社という会社で結婚式の集客の仕事をしています。
このブログでは、普段はウエディング、マーケティング、地域創生や観光、旅など笠の専門領域について、大阪、歴史、サッカー、ブロックチェーンなど笠の趣味の領域について書いてます!
フリーランスウエディングプランナーとして独立する時の2つの壁
本日2022年8月現在、僕は98名のフリーランスウエディングプランナーの方と契約して、一緒に歩んできました。
たくさんの方の人生を伴走したからこそ(まだ4年ですが・・・)、フリーランスの方のやりがいや苦悩を近くでみてきました。
自由な結婚式をお客様に提供できるというフリーランスウエディングプランナーのやりがいは素晴らしく、企業のウエディングプランナーだった時とは比べ物にならないほど、自分で考えた企画・提案を自由にお客様にご提案できます。
持ち込みという概念も無いし、お客様のニーズに完全に寄り添える事が喜びになっています。
一方で、現実として突き刺さるのが専業の難しさ。
フリーランスウエディングプランナーとして独立しても、最初からプランナー専業で食べていける人は現実少ないです。
独立してもお客様がいなければ収入が無い。
お客様と契約できても、お客様からご入金いただけるのは半年~1年後の結婚式直前。
それまでの生活の収入が必要になります。
そこで、企業からの仕事を受ける業務委託プランナーとなるか、平日は別の仕事をする兼業プランナーとなるかという選択をする事に。
果たして何が問題なのでしょうか。
フリーランスウエディングプランナーとして独立する時、2つの壁があります。
2つの壁とは「集客」と「キャッシュフロー」です。
独立前に想像していたよりも、集客やお金の事に悩む事が多いようです。
フリーランスウエディングプランナーは、集客面をクリアしたら事業として成り立ちますが、100人いたら99人が集客面の壁を超えられない。
自分はウエディング業界において、自社集客を成立させる為に長年努力してきましたので、少しずつ人に伝えられるものが増えてきました。この知見をフリーランスウエディングプランナーとして独立したい人に伝えていき、お役に立ちたい。
そして、たどり着いたのがフリーランスウエディングプランナーの独立支援制度「レトロ婚キャリア」という考えです。
フリーランスウエディングプランナー独立支援制度レトロ婚キャリア
レトロ婚キャリアの前提となるレトロ婚とは!?
レトロ婚キャリアを説明するために、まずは前提となる「レトロ婚」を説明します。
和洋折衷の大正レトロでオシャレな結婚式が叶うのが「レトロ婚」なのですが、人と違う印象的な結婚式になるという声といただく事が多いです。
そんなレトロ婚を世に広めていく為に、結婚式の良さを知ってもらう為に、2018年10月に体験型ウエディングイベントとして「レトロ婚フェス」という集客イベントを創設しました。
それ以来、本日2022年8月まで約4年間で10000組を超える新郎新婦様にご来場いただき、たくさんの結婚式をご提供してきました。
レトロ婚フェスに関しては、レトロ婚フェス公式ホームページをご参照下さい。
そして、レトロ婚フェスに来場されたお客様を僕の勤めるバリューマネジメントの運営施設に送客していくのですが、お客様のニーズは多種多様なので、自社施設だけではさすがにご希望に応えきれません。
いつしかバリューマネジメント運営会場以外で、結婚式を提供するプロデュース事業「レトロ婚プロデュース」やコロナ禍で需要が増えたロケーションフォト事業「レトロ婚フォト」を提供する事になりました。
たくさんのお客様が来場される集客イベント「レトロ婚フェス」、プロデュース事業「レトロ婚プロデュース」ロケーションフォト「レトロ婚フォト」など年々事業が広がっていく中で、僕の勤めるバリューマネジメントのプランナーだけではお客様をご案内しきれないので、いつしかフリーランスウエディングプランナーのお力添えをいただく事になり、2022年8月現在で98名の方の方と一緒に働かせていただいています。
レトロ婚キャリアでは何ができるの!?
フリーウエディングプランナーが独立した直後に直面する2つの壁「集客」と「キャッシュフロー」の2点を解消する為に、フリーランスウエディングプランナーの独立支援制度「レトロ婚キャリア」創設したいと思います。
式場の集客は、結婚情報誌、WEB媒体、結婚式紹介所(通称エージェントデスク)がメインですが、フリーランスプランナーの集客はSNSが主戦場です。そして、レトロ婚の集客はSNSがメインです。
レトロ婚キャリアでは、レトロ婚フェス・レトロ婚プロデュース・レトロ婚フォトの集客・接客の実業務を通じて、フリーランスウエディングプランナーに必要な集客スキルを身につけられます。
キャッシュフロー改善というのは、レトロ婚キャリアで一緒に働いている時は、1日8時間15,000円の報酬を月毎でお支払いします。
1年後のレトロ婚キャリア卒業後も、①レトロ婚フェスと提携して、集客源を担保できる契約も継続できる。②レトロ婚プロデュースやレトロ婚フォトの契約済みのお客様を連れていけるなど、完全に独立した後の不安を解消する制度もご案内したいと思います。
なお、契約期間は1年とさせていただき、まだ独り立ちは難しいと感じたら、契約延長も可能です。
ただ、本気で技を伝承するとなると、一度に多くの人には教えられないので、レトロ婚キャリア第1期の受入れは3名までとしたいと思います。
まとめ
フリーウエディングプランナーの独立支援を前提とした制度って、今日本にはないと思うんですよね。
全力で独立を応援する前提で、制度をアップデートしていきます。
そして、フリーウエディングプランナーがたくさんいる環境なので、さまざまな経験談を聞く事ができるのも1つのメリットかもしれません。
ちなみに、集客業務の方が面白くなって、マーケター希望の方も出てきています(これは想定外でした)。そういうキャリアもあるようです。
今日は文字で長文で書きましたが(ここまで読んでくれる方いるのかな / 汗汗)、ホームページ制作やプレスリリースなどは順次行っていく予定です。
正式リリース前に、もし気になるという方がいらっしゃいましたら、下記までご連絡ください。
質問でも大丈夫ですので、お気軽にどうぞ。
①まずはメールでお問い合わせ
mail to :recruit@vmgfes.com
宛先:レトロ婚キャリア事務局 宛
②レトロ婚キャリアに応募する
下記の総合サイトの募集要項をご確認の上、ご応募ください。
フリーランスウエディングプランナーとして独立するか迷っている方、独立して苦戦している方、レトロ婚チームでよければ伴走の上、支援・応援します。
フリーランスウエディングプランナー独立に向かって、一人で悩むのではなく、みんなで一緒にがんばりましょう。
それでは、今後ともウエディング、マーケティング、地域創生や観光、旅など笠の専門領域について、大阪、歴史、サッカー、ブロックチェーンなど笠の趣味の領域について書いていきますので、ウエディング系webマーケターこと、笠正太郎のライブログ~カサログ~ をよろしくお願いします。
コメント
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