2022/09/17
ブロックチェーンに興味がある。
何かビジネスを動かせないかを考えている。
普段から「行動からしか未来は創れない」と思っているし、マーケットは常に先行者有利なのも知っているからこそ、即行動を起こしたい気持ちはあるが、でも何から始めて良いかわからない。
そう思っていました。
今回、専門家の奥先生とのアポイントの機会を得たからこそしっかり情報収集をして、近未来を予測し、しっかりと動き出したい。
ブロックチェーンに関する情報収集の取っ掛かりを作る。
結果、その通りの機会となりました。
自分はありがたい事にこのような機会を得ましたが、同じ様に考えている人に何かお役に立てればと思いまして、今回のお話内容を記事にしてみます。
ということで、今日は、「ブロックチェーンエバンジェリストの奥達男氏とブロックチェーン論議をしてみた」を記事にします
こんにちは、ウエディング系webマーケターこと、笠正太郎のライブログ～カサログ～です。
このブログでは、ウエディング、マーケティング、地域創生や観光、旅など笠の専門領域について、大阪、歴史、サッカー、ブロックチェーンなど笠の趣味の領域について書いてます！
Contents
ブロックチェーンエバンジェリスト奥さんとは何者か
twitterきっかけで設定された場だった
フリープランナーのそがべさんが奥先生のtwitterを発見されて、異業種とブロックチェーン談義を求めている事を教えてくれたことがきっかけでした。
下記がそがべさんがみつけてくれたツイートです。
この方が今日のワイン業界オン飲みを企画してくれた方ですww
ワイン業界でも、そして、ワイン業界に限らなくても、今ブロックチェーンは様々な業界で適用が進められてます。色んな業界の方とブロックチェーン談義出来たらと思っているので、気軽に声かけて欲しいですね😊 https://t.co/yYstUTqNVL
— 奥達男@ブロックチェーンエバンジェリスト (@blockchaineva) September 15, 2021
そして、そのツイートの私・笠がリプライした事で奥先生と知り合う事ができまして、今回のアポイントが実現しました。
アポイントにはきっかけを作ってくれた人でもあり、BlockChainJam（ブロックチェーンジャム）というブロックチェーン業界のイベント事務局運営をされた経験のあるそがべさんと3人でZOOMで会話しました。
今回は約90分、奥先生にブロックチェーンについて教えてもらいました。ありがたい。
ブロックチェーンエバンジェリストの奥先生とは！？
ブロックチェーンエバンジェリストの奥先生は、アステリア株式会社で事業開発を担当されています。また、一般社団法人ブロックチェーン推進協会にてトークンエコノミー部会長も兼任されているブロックチェーン業界の方です。
奥先生はアステリア社のYoutubeチャンネルでブロックチェーン解説もされています。
お話しましたが、とにかく詳しいです！
ウエディング×ブロックチェーンで実現したい事を聞いてみた
一通り自己紹介した後に、早速ウエディング×ブロックチェーンで実現してみたい事を聞いてみました。
ブロックチェーンを活用したらこんなことはできるのか。
- ご祝儀を仮想通貨で集める
- ブロックチェーンをベースにしたシステムで招待客リストとWEB招待状を作る
- WEB招待状とブロックチェーンIOTを連携させて、結婚式当日の受付をETC的に自動化する
- 結婚証明書をNFT化する
- 新婦の手紙、ヒストリームービー、エンドロール、スピーチの映像などをNFT化して永久保存
- 3年後、5年度の自分たちに向けたメッセージをNFTでタイムカプセル化する
- テーブルコーディネートをAR化する（ブロックチェーン関係ないけど）
こんな事は可能なのかを聞いてみた。
結論、笠が妄想していた「ブロックチェーンウエディングを実現できるか」という問いは、現時点ではまだできることと、できないことがあると理解できました。
しかし、暗号資産と関係しないブロックチェーンユースケースの一般化は、５、１０年スパンくらいで見た方がよいらしい。
日本においては、まだ実証実験段階のものが多く、ブロックチェーンと親和性が高いと言われるIoTとの組み合わせもまだ発展途上段階といったところだそうです。
そして、初めて聞いた言葉だったが、「CPS」の壁があるという。
CPSとは、サイバーフィジカルシステムの略で、サイバー空間（情報空間）にあるものをフィジカル（物理空間）とつなげるのはまだまだ難しいとの事。
サイバー空間とフィジカル空間がシームレスにつながるのはもう少し先らしい。
直近は部分的な実現を考えていきたいと思います。
ブロックチェーンでビジネスを動かす為のきっかけを模索する
その後も奥先生の話は興味深かった。
ブロックチェーンは、スクラッチでシステムを作るイメージだったが、既存のサービス・しかもオープンソースのものがあるそうなので、それを活用すると良いと。
また、開発者のためのプラットフォームGitHubや情報交換のためのSNSがあり、エンジニアが情報を得るにはそれほど苦労しない様だ。
まずはとりあえず情報収集ですね。
さあ、何をするか。まずは個人でがんばるか。
ブロックチェーン×B2Cの事例
じゃあ、何をチャレンジするのかですが、まだこれ！というところまでは見えていません。
でも、奥先生から聞いた事例は参考になりました。
- NFTトレーディングカード「NBA Top Shot」
- ファントークン「フィナンシェ」
これ以外にもデジタルアートなどが取引されているNFTマーケットプレイスなどもB2Cの事例ですね。
今のところブロックチェーンのB2C事例は、基本的にNFTが中心、しかも、ファンコミュニティ関連、アート関連が中心の様です。
次回の奥先生とのアポイントまでの宿題
アポイントの終盤に奥先生より宿題をいただきました。
次回1か月後の11月中旬までに下記の宿題を実施します。
- チョコファクトリーというNFT化するサービスを活用し、自分のデジタルアートをNFT化する
- 作ったNFTをNFTマーケットプレイスのOpenseaに出品する
この様子は、本サイト・カサログでも記事にしていきます。
なお、次回アポイントは、Defiに関して教えていただく予定です。
もしご一緒したい人がいたら、笠までお声がけください。
奥先生とのブロックチェーン談義まとめ
ブロックチェーンやWEB3.0界隈は興味があるから普段から検索したり調べたりするんですけど、 Google で検索しただけだとやっぱり分からないこと、つながりが見えないこととかがあります。
あとそもそも関連するキーワードを知らないので、検索ができない時があって、そこが困っているポイントでした。
それが専門家である奥先生とお話すると一発で話が前に進むので、素晴らしく良い機会となりました。
やはり何事も初心者の時は先生に聞くが早いですね！
また、分からない言葉が出てきた時に、「ごめんなさい勉強不足なんですけどそれって何ですか」っていうのを気軽に聞ける雰囲気を作ってくれているなど奥先生の人柄に救われた点も多々ありました。
SNSってすごいですね。興味ある分野の詳しい人とつながれる！
今回、こんな素人相手に、有料級の知識を伝授いただき、奥先生に本当感謝です。これからも頑張ります！
では、本日はここまで。コメントはtwitterツイートにてお願いします。
それでは、今後ともウエディング、マーケティング、地域創生や観光、旅など笠の専門領域について、大阪、歴史、サッカー、ブロックチェーンなど笠の趣味の領域について書いていきますので、ウエディング系webマーケターこと、笠正太郎のライブログ～カサログ～ をよろしくお願いします。
