笠 正太郎 のライフログ ~ カサログ~

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ブライダルフェアのキャッチコピーで悩んだ時に参考にするおすすめ本があります

time 2021/09/02

ブライダルフェアのキャッチコピーで悩んだ時に参考にするおすすめ本があります

ブライダルのマーケティングの仕事をしていて、よく悩むのが、ブライダルフェアのキャッチコピーを考える仕事です。

結婚式場自体のキャッチフレーズを考えるのも重要で難しい事なのですが、ブライダルフェアのキャッチフレーズの悩みは、とにかく数を考える必要があるという事です。

数多く考えるとは言っても、集客の上でブライダルフェアのキャッチフレーズは重要なので、質の低いキーワードを量産する訳にはいきません。

でも、質を担保したキーワードを数多く量産するのは非常に難しいです。

今日は、そんなブライダルフェアのキャッチフレーズに頭を悩ませる式場関係者の方に、今後のブライダルフェアのキャッチフレーズ考案を楽にするアイデアをご紹介します。

ブライダルフェアのキャッチコピーで悩んだらバカ売れキーワード!

以前、笠のtwitterでもご紹介しましたバカ売れキーワード。

笠も4回同じ本を買うほど、活用している本です。

 


バカ売れキーワードとは!?

2009年5月に出版された本で、今まで累計3万部出版されている本です。

そのうち4冊が僕ですね(笑)。

9つの切り口で4000以上のキーワードが紹介されており、お客様に伝えたい印象からキーワードを逆引きする事ができます。

9つの切り口とは、特長・気づき・協調・人気・感情・リアル感・お得感・標的・誘導の9つなんですが、バカ売れキーワードを活用すると、売りたいものがもつ本当の価値を、より効果的に伝える事ができるようになります。

バカ売れキーワードを使うとこんな多彩なキャッチフレーズが

ウエディングでよく人気である事を表す時には、「口コミで〇〇・・」という表現をしている事をよく目にしますが、表現が単調すぎるのと、多くの会社が利用しているので、差別化できずに埋もれてしまいます。

そこで、バカ売れキーワードの9つの切り口の1つ「人気」の欄を活用して実践してみましょう!

バカ売れキーワードでは、人気の訴求点はさらに3つに分かれる。

  • 売れている感を示す
  • 好み・強い嗜好性を表現する
  • トレンドを表現する

そして、バカ売れキーワードには、この3つの切り口で67種類のキャッチフレーズ例が掲載されています。

例えば、売れている感を示すキャッチフレーズ例だと・・

  • 3週間連続完売御礼!ここまで人気なのは〇〇があるから
  • フォトウエディング人気の火付け役!
  • 大ブレイク予告!今年の秋のトレンドを先取り!
  • 今までの記録を塗り替えた人気商品!
  • 前回公表につきキャンペーン第2弾を開催!
  • 待望のスペシャルフェアがついに復活!かつてないほどの〇〇
  • 当社のヒットフェア!人気の秘密は徹底した〇〇
  • 新婦さんの話題独占!口コミで人気に火がつき一躍有名となった〇〇

例えば、 好み・強い嗜好性を表現するキャッチフレーズ例だと・・

  • 花嫁さんをキュンとさせる!気持ちをそっと伝える〇〇
  • 憧れのウエディング!一生の思い出作りを応援する〇〇
  • 惚れ惚れする〇〇
  • その眺めに誰もがトリコ!
  • 理想のウエディングに想いを馳せる

例えば、トレンドを表現するキャッチフレーズ例だと・・

  • かぞく婚の超定番!安心の〇〇はこちら!
  • 〇〇の次は××です!
  • 今、巷でブームのウエディングスタイル
  • 〇〇も注目の××!
  • 今年最大の注目のアイテム!
  • 旬の上を行く大人気食材を使った極上試食
  • これが噂の新スタンダード!
  • 流行必至の注目アイテム!

などなど。ちなみに、上記は笠は一つも考えていません。バカ売れキーワードに掲載されているものをそのまま記載したが、少しアレンジしただけです。

笠は慣れているので、上記21個のキャッチフレーズを3分で作りましたが、慣れていない初めての方でも10分以内に20個ほどのキャッチフレーズが作れると思います。

という事で、本日はブライダルフェアのキャッチコピーで悩んだ時に参考にするおすすめ本として、バカ売れキーワードをご紹介しました。笠も4回買った本なので、本気でオススメできます。良かったら参考にしてみてください。


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プロフィール

笠 正太郎

笠 正太郎

1978年生まれ。 学校法人大原学園にて、教壇に立ちつつ、募集広報を兼任。 その経歴を活かし、株式会社リクルートの進学カンパニーにて、高校生への進路選択支援に従事。 集客、広報についての講演回数は500回を超える。 2009年バリューマネジメントへ入社。新規開発部門にて、当時はまだ珍しかったリスティング広告で自社運用の実績を積み、2014年にマーケティング部へ異動。ペルソナマーケティングとアドテクノロジーの掛け合わせを武器に、同社ウェディング会場の売上ギネスに貢献。 現在は、ウェディング系webマーケターとして、業界内でも先進的な自社集客の取り組みを行っている。 最近はブロックチェーン、NFTにも興味あり。