笠 正太郎 のライフログ ~ カサログ~

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ウエディング系webマーケターこと笠正太郎のこれまでの経歴と活動

time 2021/09/09

ウエディング系webマーケターこと笠正太郎のこれまでの経歴と活動

こんにちは、ウエディング系webマーケターこと、笠正太郎のライブログ〜カサログ〜です。
このブログでは、ウエディング、マーケティング、地域創生や観光、旅など笠の専門領域について、大阪、歴史、サッカー、ブロックチェーンなど笠の趣味の領域について書いてます!

今日はウエディング系webマーケターこと、笠正太郎のこれまでの経歴と活動を書きます。

この記事にて、googleさんに笠が何の専門家なのかをきちんと伝えていこうと思います。

2001年に社会人となってからの経歴をまとめてみたいと思います。

Contents
  1. 新卒入社で学校法人大原学園に
  2. 2社目は太陽光発電の営業
  3. 3社目のリクルートが転機となった
  4. 4社目はバリューマネジメント
  5. 過去のセミナー出演などをまとめてみる
  6. ウエディング業界を目指す学生の為の学びの場wetukuアカデミア参画
  7. まとめ

新卒入社で学校法人大原学園に

昔から先生という職業に憧れていた事もあり、新卒から5年間は学校法人大原学園で先生をしてました。

公務員コースのクラスの担任を持って、就職指導していました。

そして、2年目からは週末にオープンキャンパスの担当をする様になり、募集広報の仕事にも携わるようになりました。

この頃は経営の事は全く考えずに目の前の学生の事だけを考えて、一生懸命入学案内をしていたことを覚えています。

しかし、5年が経過した時に、新卒特有の隣の芝生が青く見える状態となり、転職を決意しました。

今から思うと、大原学園は素晴らしい環境だったにも関わらず、世間知らずだったため、結構文句言ってたなと思います。反省。。

2社目は太陽光発電の営業

2社目は太陽光発電営業の仕事をしていました。

21世紀になりこれからは地球環境にやさしいエコの時代だろう、太陽光発電が市場として伸びると考えていました。

転職先は伊藤忠グループの日本エコシステムという会社でした。

この太陽光発電の営業は、完全な訪問営業で、新興住宅地に行ってアポなしで玄関のインターホンを押してそこからアポを取って売ると言う営業でした。

結構売れたのですが、かなり強めな売り込みとなるため(営業スキルが無いだけなのですが・・)、個人的に罪悪感に耐えられなくなり、約半年で転職を決意しました。

20年前に一人でSDGsの様な事を考えて、新天地に飛び込みましたが、時代が早かったですね。

26歳で世間知らずだったため、思いっきり会社選びを間違えた様です。

自分に合った会社ってどんな会社だろう。自分は何がしたいんだろうと考えていました。

3社目のリクルートが転機となった

リクルートでは、進学カンパニー進路サポート部推進関西東海北陸グループという部署に所属していました。

リクルートには非常に感謝しています。

ビジネスの基礎を教えてもらい、世の中の見方を整えてもらった感があります。

大阪の担当を半年した後に、突然北陸エリアのリーダーに任命され、そこから約2年必死に走りました。

最初は北陸転勤が嫌だったんですが、今から思えばこの2年間は自分にとって非常に大きかった。

関西とは異なり、北陸で、しかもリーダーを任せてもらえた事もあり、一定の裁量権があり、27歳の自分としては、色んな事にチャレンジさせてもらいました。

見知らぬ土地である富山、石川、福井で1から関係性を作り、リクルート進学フェスタという進学イベントで、当時の動員ギネスを出せた事は、自分の成功体験として、心に残っています。

進路講演会と連動した進学フェスタを提案しまくっていた事もあり、この期間で、かなりの数の進路講演会を経験させてもらいました。

そして、進路講演会から進学フェスタへガッツリ動員するという新しい手法でギネスを出した結果、部内の全国MVPが取れた事を当時は誇りに思っていました。

この時の経験や考えは、今の集客業務においても、リアル集客のベースの考えとして未だに活用しています。

そして、大阪府で当時の橋本府知事が教育改革として打ち出していた施策をリクルートの進学カンパニーが受託した事もあり、その担当の一人として関西に凱旋。

大阪府下の色んな学校で指導しました。

読売新聞の全国紙にも紹介いただき、嬉しかった事を覚えています。

その時の様子が下記のホームページに掲載されています。

[教育ルネサンス]検証・橋下改革 「就職力」実習で上げる

この大阪府下の教育改革は、当時の自分の経験の中で最も社会的なインパクトも大きく、そして、専門学校の講師時代からの経験の集大成の様なお仕事でしたので、完全に燃え尽き症候群となりました。

そんな時に出会ったのが現職バリューマネジメントでした。

ある日、営業帰りに梅田のクリスタルホールで行われているマイナビさんの転職フェアを見つけてなぜかそのまま会場内に足を踏み入れました。

そこでなんとなく立ち寄ったブースがバリューマネジメントでした。

人生の分岐点の進路に携わることをやりがいとしていた自分は、結婚も人生の分岐点であることに気づき、ウエディング業界に興味を持ったことを覚えています。

そして、一次面接、二次面接、社長面接で出会った全ての人が会社の売り上げ規模にそぐわない戦闘力のある人ばかりだったので、この会社は絶対伸びるだと思って、入社することに決めました。

4社目はバリューマネジメント

2009年10月バリューマネジメント入社。

笠正太郎、30歳でした。

2009年~2010年:ウエディングプランナー時代

2009年11月~12月に、ザ・ヒルサイド六甲山ノ手(現:ザ・ヒルサイド神戸)、2010年1月~6月に、芦屋山手倶楽部にて、ウエディングプランナーをやっていました。

僕のプランナー人生は、この8か月の経験が全てです。。

2010年~2013年:新規事業「宴会事業部」の立ち上げ

2010年7月に、バリューマネジメントにおいて、「平日のバンケットの稼働最大化」を目指す新規部署の立ち上げが計画され、笠と僕の同期のリクルート出身2名に白羽の矢が立ちました。

宴会を売る仕事だったんですが、商材も、売り方もわからない中、一生懸命案内したところ、初年度2200万円を達成しました。

そしたら、2年目の目標が2倍の5000万円となり、2倍働き達成。

そしたら、3年目の目標がさらに2倍の1億円となり、旅行代理店とのAGT契約を持って、達成。

そしたら、4年目の目標がさらに2倍の2億円となり、人力では不可能だと思い、独学でインターネット広告を学び、思いっきり取り組みました。

その頃の様子は、後日マーケター専門メディア「MarkeZine」にて取材を受けました。

「Amazonで本を1冊買って勉強した」ネット広告を自力で使い倒す、バリューマネジメントの考え方

さらに、基幹システムにZOHO_CRMを起用して、事務業務の生産性を劇的に向上させる事に成功。

こちらも当時としては、珍しいサービス業界での基幹システム利用だったので、ZOHOCRMから取材受けました。

Zoho CRMによる生産性向上は産業革命に匹敵します

2010年から始めた新規事業「宴会事業部」を、3年で8倍の売上にする事に成功しました。

当時はまだ珍しかったリスティング広告で自社運用の実績を積み、全社的にもインパクトが出てきた為、その知見をウエディング事業に展開する為に、2014年にマーケティング部へ異動する事になりました。

2014年~2017年:マーケティング部(媒体集客)

2014年マーケティング部へ異動して、リスティング広告で自社集客を始めようと思ったのですが、当時のバリューマネジメントの集客を見ると、媒体での集客の方が短期的に伸ばす余地がある事に気がつき、ここから数年、媒体集客に取り組みました。

ターゲット顧客の再設定、媒体社との契約内容の見直しから始め、掲載情報のメンテナンスが滞っている事が多かった為、入稿フローを整備していき、媒体からの集客を整えていきました。

その頃の取り組みも、再びマーケター 専門メディア「MarkeZine」から取材いただきました。

店舗ごとに全く異なる顧客の嗜好”をCJMで明確化、ペルソナと顧客の距離を縮めるバリューマネジメント

さらに、2014年夏に、すぐ婚navi(現:ハナユメ)が関西でウエディングイベント開催しました。

これには、心ときめきましたね。リクルート時代の成功事例を活かす事ができる。

関西ウエディング業界で圧倒的な成果を出せるのではないかと思い、ブラフェスに取り組みました。

終わってみると、まさかの苦戦で、悔しい結果となりました。

でも、その悔しさをバネに、マーケティング部にイベントチームを結成し、力をつけ、2016年~2019年まで出店会場で最もブライダルフェア予約数を獲得するというブラフェス関西6連覇(推定)を達成しました。

そして、最高記録として、2日間開催で、162組のブライダルフェア予約を獲得するという快挙を達成しました。

おそらく、今なお全国のブライダル業界で行われているウエディングイベント(ゼクシィもハナユメも他も)において、どの会社にも破られていない日本記録だと思います。

2016年~:マーケティング部(自社集客)

媒体やウエディングイベントでの集客が安定化し、いよいよ自社集客に力を入れ出しました。

本格的にスタートしたのは2016年夏からです。

得意のリスティング広告で、会場ホームページ集客を伸ばしていくだけでなく、新たなサービス・オウンドメディアを展開し、集客を加速化させていきました。

特に、成功したオウンドメディアは下記の2つです。

ジモコン~関西の結婚式準備を東京で完結~
京都婚~こだわりの神社婚と披露宴をスムーズに~

その裏で、たくさんの失敗もありました。

失敗を許容してくれる環境があったからこそ、思い切ったチャレンジができたと思います。感謝です。

また、この頃からline@を導入して、お客様とのコミュニケーションにLINEを導入する事にチャレンジしていました。管理システムとして使っているCScloudにインタビュー受けた時の様子がこちら↓

LINE@導入一ヶ月で売上アップ!CS cloudでLINE活用を強化できるようになった。

このオウンドメディアの成功とウエディングイベントの成功とを掛け合わせる事で、さらなる自社集客を発展させたのが、2018年末から取り組んでいるウエディングフェス事業です。

代表格は下記の2フェスです。

レトロ婚フェス
はんなり和フェス

2018年、2019年と順調に成長しましたが、2020年コロナがやってきて状況は一変します。

コロナで人が集まれなくなり、フェス事業も一時期苦戦。しかし、創意工夫が実り、奇跡の復活。

これからも色々と頑張っていきますー!!

過去のセミナー出演などをまとめてみる

2018年ウエディングジャーナル「ブライダル集客アップセミナー」

この頃から自社集客に関して、業界最先端などと表現いただく事が増えました。

書籍「はじめてのカスタマージャーニーマップワークショップ」に事例掲載で出演

セールスフォースドットコムの加藤さんが書いた書籍に、カスタマージャーニーの事例として掲載いただきました。人生で初めて自分の仕事が本に載った瞬間でした。

google×ウエディングパークセミナー@仙台

ウエディングパークさんからお声がけをいただき、googleさんのセミナーで登壇させていただきました。

仙台会場にて

google×ウエディングパークセミナー@福岡

福岡の地で、google広告を活用した集客術を語りました。

リクシィ社主催:業界再注目のキーマンが語る!本気のトークセッション2019登壇

この日、予定があったので、弾丸で東京日帰りでした。

リクシィウエディングラボ@大阪開催に登壇

地元、関西でウエディング業界向けのセミナーを実施。

この直後にコロナがやってくるとは。この時既に日本にコロナは入ってきてたんですよね。

SOZO社主催!オンライン接客の可能性を考える!緊急討論会を開催

2020年春はコロナ禍に対応する為に、急速にオンライン接客を導入した。

その先進事例として、色んなところに呼ばれてオンラインセミナーを実施した。


セミナーの議事録

番外編:業界初のオンラインイベント「ウエカレONLINE」を開催

業界で最も早くオンラインフェア、オンライン打ち合わせを導入し、その後、オンラインイベントを打ち出した。第一回目の緊急事態宣言中で、業界人がみんな暇だった為か、予約が入った58組のうち、約半数が業界人の疑いだったのは今では笑い話ですよね(笑)。

 

SOZOアカデミー×REXIT共催ウェビナー

「MAツールの具体的活用とオンライン接客の連携」というお題でセミナーをさせていただきました。

おそらくブライダル業界で、MA(Marketing Automation)ツールを名言したのは僕が初めてではないかと思う。今なお、このセールステックに関しては、大きな武器になっているが、未だ業界では理解されていない様に思う。すごく良いですよ。

 

リクシィウエディングラボ2回目の登壇!SNSで結婚式場の個性を発信する方法

結婚式場は、どこも個性があるんだから、発信さえしたら個性は出る!という意見を発信した。

 

オンラインセミナーの様子Youtube動画

リクシィウエディングラボ三回目の登壇:集客改革に必要な組織とは!?

 

リクシィウエディングラボ4回目の出演:2020年総集編

2020年の最終回に出演させていただきました。

2020年、本当に大変な1年でした。自分の社会人経験20年の中でも最も社会情勢に揺さぶられた1年。

色々と思うところのある1年であり、自分の力不足を感じた1年であり、でも、もがきながらオンライン系を中心として様々な新しいアクションを打ち出した事もあり、安藤さんやあつみさんのセミナーに年間6回登壇させていただいた1年でもあった。

 

2021年年初からClubhouseが流行!

clubhouseが流行!アンドロイドユーザーだった僕は、Clubhouseの為にIPHONEを購入!

せっかくIPHONEを買ったのでと、ルームで登壇しまくる日々(笑)

今思えば、4月以降、川久保さんとのルームやる事が多くなってきて、6月から12回実施した「ウエディング業界の人たちが基礎と最新の集客方法を学んで2022年までにめっちゃ活躍できるようになる会_全12回実施!」が始める事になるんだね。 ウエディング業界の人たちが基礎と最新の集客方法を学んで2022年までにめっちゃ活躍できるようになる会 に関しては、下記の記事をご確認ください。毎回30人~50人も来てくれていた。ありがたい。

ウェディング業界の人たちが基礎と最新の集客方法を学んで2022年までにめっちゃ活躍できるようになる会_全12回実施!

ブライダル業界の業界横断イベント!結婚式でつながろう!

結婚式やってるよ!結婚式やっても良いんだよ!と業界内外へPRする為に実施された業界横断イベント「結婚式でつながろう」。バリューマネジメントのYoutubeライブは大きな話題を生んだ。

そして、5時間番組の司会はめちゃくちゃ大変だという事がわかった。24時間テレビの司会スゴイと思う。

 

ウエディングプランナーの学びの場を提供するSUEHIROさんのプランナー祭りに登壇

第一希望で選ばれる式場、指名されるプランナーになるために身につけるべきブランディングというお題で登壇しました。

 

カーツメディアワークスの石黒さんの著書:デジタルマーケティングハンドブックに掲載

またまたカスタマージャーニーの件で、人生2回目の書籍掲載を達成しました。

本に載るとやっぱり嬉しいですね。

 

ウエディング業界を目指す学生の為の学びの場wetukuアカデミア参画

ウエディング業界を担う僕たちの世代が、次世代のウエディング業界を担うメンバーを育てる為に、自分の力と知見を伝承したく、wetukuアカデミアに参画する事にしました。

 
 

まとめ

社会人として、色んな経験をしてきましたが、全部つながっているなと。

20代に下積みをして、30代で醸成して、40代に花が開いてきた気がしています。

今後も全力疾走するつもりです。

色んな動きがあれば、ここに追記していきたいと思います。

では、本日はここまで。

それでは、今後ともウエディング、マーケティング、地域創生や観光、旅など笠の専門領域について、大阪、歴史、サッカー、ブロックチェーンなど笠の趣味の領域について書いていきますので、ウエディング系webマーケターこと、笠正太郎のライブログ~カサログ~をよろしくお願いします。

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プロフィール

笠 正太郎

笠 正太郎

1978年生まれ。 学校法人大原学園にて、教壇に立ちつつ、募集広報を兼任。 その経歴を活かし、株式会社リクルートの進学カンパニーにて、高校生への進路選択支援に従事。 集客、広報についての講演回数は500回を超える。 2009年バリューマネジメントへ入社。新規開発部門にて、当時はまだ珍しかったリスティング広告で自社運用の実績を積み、2014年にマーケティング部へ異動。ペルソナマーケティングとアドテクノロジーの掛け合わせを武器に、同社ウェディング会場の売上ギネスに貢献。 現在は、ウェディング系webマーケターとして、業界内でも先進的な自社集客の取り組みを行っている。 最近はブロックチェーン、NFTにも興味あり。