笠 正太郎 のライフログ ~ カサログ~

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〔ウエディング×自社集客〕プロポーズからブライダルフェア集客

time 2021/10/30

〔ウエディング×自社集客〕プロポーズからブライダルフェア集客

プロポーズからの集客導線を考える。

新しい集客策を編み出したい。

自社集客を強化したい。

運営するレストランのお客様からブライダルフェアの集客ができないか。

そんなことを思ったので、新たにプロポーズしたお客様をブライダルフェアで集客する方法を考えていきたいと思います。

という事で、本日は〔ウエディング×自社集客〕シリーズとして、プロポーズからブライダルフェア集客」を記事にしたいと思います。

ウエディング×自社集客シリーズの記事:〔ウエディング×自社集客〕式場ホームページの改編実例

こんにちは、ウエディング系webマーケターこと、笠正太郎のライブログ~カサログ~です。

このブログでは、ウエディング、マーケティング、地域創生や観光、旅など笠の専門領域について、大阪、歴史、サッカー、ブロックチェーンなど笠の趣味の領域について書いてます!

プロポーズからブライダルフェア集客はなぜ成功事例が少ないのか

プロポーズからブライダルフェアへの集客は、おそらくブライダル業界で集客に携わるものであれば、一度は考えたことがあるはずなんです。

でも、このプロポーズからブライダルフェア集客は実は結構ハードルが高い。

やってみるとわかるんですが、全然ブライダルフェアにつながらないんです。

10組に1組もつながらないくらいの感覚です。いや、30組に1組つながれば良い方かも。

これはプロポーズからブライダルフェア参加までに新郎新婦様が超えていく階段が結構たくさんあるのに、式場側が一足飛びにブライダルフェアに誘致するべくアプローチしているところに原因があるのだと思います。

この部分をしっかりと把握する必要があります。

プロポーズからブライダルフェア見学までの流れ

プロポーズからブライダルフェアまでの流れとしては、まず両家親御様へのご挨拶、その後、入籍/新婚生活/結婚式の検討の上、結婚式場の見学へと進みます。

入籍/新婚生活/結婚式としているのは、カップルによって優先順位が異なり、プロポーズから結婚式を考え入籍する人もいれば、新居に住んでから入籍して結婚式を考える人もいるなど順番はバラバラです。

しかし、入籍/新婚生活/結婚式は同時に検討されやすいです。

この3つの中で、結婚式の優先順位が高く、プロポーズして親挨拶→結婚式検討→ブライダルフェアへ一直線に駆け上がるカップルは結婚式に夢や憧れがあり、結婚式の招待人数も多い傾向があります。

一方で、同棲してプロポーズ無しに入籍するカップルは結婚式にこだわりがなく、無し婚となる可能性もあり、フォト婚だけでもしておこうかという様な思考にもなりがち。

いろんな選択肢はあって然るべきだけど、言いたいのは、カップルの結婚には色んな思考や方向性がある事。

どの様なカップルをターゲットとするかでアプローチ方法が変わる、ブライダルフェアへの集客方法も変わるという事。

プロポーズからブライダルフェア集客を成功させるために必要な事

プロポーズからブライダルフェア集客を成功させるためには、プロポーズからブライダルフェアまでのカップルと伴走する事が必要です。

プロポーズからブライダルフェア参加までの期間は、3か月なのか6か月なのか。

その間にどんなストーリーがあるのか。そこをサポートし、一緒に悩んだり、提案したりする必要があります。

これをやりきれるのか。いや、やりきる覚悟を持てるのか。

そのやりきった先に成功するかはわからないが、やるのかやらないのか。

まず、最初の分岐点がここです。

プロポーズからブライダルフェア集客のための参考データ

では、プロポーズからブライダルフェア集客をやりきる覚悟が持てたら、具体的に集客策を考えていきましょう。

プロポーズから入籍までの期間は、

  • 3か月以内:20%
  • 4か月~半年:26%
  • 半年~1年:30%
  • 1年~1年半:12%
  • 1年半以上:12%

です。

そして、プロポーズから入籍までにブライダルフェアへ参加する人は、ちょうど50%です。

プロポーズから3か月以内にブライダルフェアへ参加するのは、プロポーズした人全体の10%です。

これがプロポーズからブライダルフェア集客の成功事例が少ないリアルな理由です。

めちゃくちゃ長期戦になるんです。だからこそ、人力でケアするにはかなりのパワーがかかるんです。いばらの道なんです。

だから、この記事も回りくどく、あなたに何度も何度も、本当にやるんですか!?と聞いている訳なんです。

でも、ここを突破したら、他の人にはなかなか真似できない様な集客導線が作れる事になります。

他社にコンサルに入れるかもしれません。この道の先に成功事例を作れたなら、その先は相当広がる未来はあります。

という事で、僕はやる事を決めたんです。でも、成功するかは本当にわかりません。

プロポーズからブライダルフェア集客のためのアクション

今回、僕がアクションしようと思っているのは、さすがにこの長期間を人力で追客するのはキツイ。

よって、マーケティングオートメーションツール(以下ツール)で、シナリオを作って、1年間伴走する設計を作っていきたいと思います。

プロポーズ→ブライダルフェアではなく、階段を作っていく、しかも自動配信やトリガーを活用して。

長くなりましたので、この続きは後編にて記事を書きたいと思います。

そこで終わるんかーい!ってなると思いますが、ちょうど今、新幹線降りるところなので、また後日書きますー。

では、本日はここまで。コメントはTwitterツイートにてお願いします。

それでは、今後ともウエディング、マーケティング、地域創生や観光、旅など笠の専門領域について、大阪、歴史、サッカー、ブロックチェーンなど笠の趣味の領域について書いていきますので、ウエディング系webマーケターこと、笠正太郎のライブログ~カサログ~ をよろしくお願いします。

追記:プロポーズからブライダルフェア見学後編の記事は下記より

〔ウエディング×自社集客〕プロポーズ~親挨拶・顔合わせを伴走する

■ウエディング×自社集客シリーズの記事

〔ウエディング×自社集客〕式場ホームページの改編実例

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プロフィール

笠 正太郎

笠 正太郎

1978年生まれ。 学校法人大原学園にて、教壇に立ちつつ、募集広報を兼任。 その経歴を活かし、株式会社リクルートの進学カンパニーにて、高校生への進路選択支援に従事。 集客、広報についての講演回数は500回を超える。 2009年バリューマネジメントへ入社。新規開発部門にて、当時はまだ珍しかったリスティング広告で自社運用の実績を積み、2014年にマーケティング部へ異動。ペルソナマーケティングとアドテクノロジーの掛け合わせを武器に、同社ウェディング会場の売上ギネスに貢献。 現在は、ウェディング系webマーケターとして、業界内でも先進的な自社集客の取り組みを行っている。 最近はブロックチェーン、NFTにも興味あり。