笠 正太郎 のライフログ ~ カサログ~

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〔ウエディング×自社集客〕プロポーズ~親挨拶・顔合わせを伴走する

time 2021/11/02

〔ウエディング×自社集客〕プロポーズ~親挨拶・顔合わせを伴走する

私・笠が務めるVMGグループでは、全国に20以上の施設で、記念日レストランを運営しています。

この全国に展開している記念日レストランでは、たくさんプロポーズのお客様が来ているので、このお客様をブライダルフェアにつなげられると、新たな自社集客導線となります。

よって、新しくプロポーズからの集客導線を構築する事にチャレンジする事を決めました。

さて、本日は〔ウエディング×自社集客〕シリーズとして、プロポーズ~親挨拶・顔合わせを伴走する」を記事にしたいと思います。

こちらの記事は、前回の記事「〔ウエディング×自社集客〕プロポーズからブライダルフェア集客」の続編となっています。まずは上記の記事を読んでいただいた上で、本記事を読んでいただけるとより理解が届きやすい構成になっております。

こんにちは、ウエディング系webマーケターこと、笠正太郎のライブログ~カサログ~です。

このブログでは、ウエディング、マーケティング、地域創生や観光、旅など笠の専門領域について、大阪、歴史、サッカー、ブロックチェーンなど笠の趣味の領域について書いてます!

プロポーズの次は親挨拶!どうつなげていくか

前回の記事で、プロポーズからブライダルフェアの集客にチャレンジしている人は多いが、成功している人は少ないという事を書きました。

うまくいかない理由は、プロポーズからのブライダルフェア見学までは、いくつか超えていく階段があるのに、式場がプロポーズ直後にいきなりブライダルフェアへの誘致をする為、急すぎてお客様がついてこれないという点が挙げられると思っています。

プロポーズからブライダルフェア見学までのステップは下図の様なイメージです。

ステップ1:プロポーズ利用顧客のデータを整える

このプロポーズからブライダルフェア見学までの階段を伴走する方法を考えていきます。

まず僕がやったのは、プロポーズしたお客様が帰る直後のタイミングで実施していた「レストランご利用アンケート」のデジタル化です。

お客様のスマホからQRコードを読み取っていただき、アンケートフォームを入力していただきます。

そして、そのタイミングで、その後に届くメルマガ内容を説明して、メルマガ登録の承諾をいただく。

これでお客様のデータをお預かりします。

紙で取得していたアンケートをデジタル化する点、少し混乱あるかなと思いましたが、レストランスタッフもすぐに順応してくれて、意外とスムーズに移行できました。

ステップ2:親挨拶をサポートするコンテンツを作る

次にやろうと思っているのは、親挨拶をサポートするコンテンツを作ること。

親挨拶のイロハを書いているデジタルパンフレットを作って、メルマガで届けます。

さらに、そのデジタルパンフレットを活用したセミナーを実施します。

このセミナーはオンラインが良いのか、リアルが良いのかはまだ悩み中です。

プロポーズ利用のお客様へのメルマガでデジタルパンフレットを届けて、親挨拶セミナーへ誘致する。

これにチャレンジします。

書くのは簡単だけど、資料を創るのも、実際に集客を成功するのも大変。

がんばります。

前提:顧客インサイトを考える「親挨拶の悩みや不安」は何か

結婚挨拶、親挨拶で検索している時の共起語を調べてみると、ユーザーが何に興味があるかがわかる。

結婚挨拶と一緒に検索されているのは、「手土産・服装・ワンピース・セリフ・言葉・髪型・カジュアル・半袖・ジャケット・スーツ・礼服・ブランド・御礼状・アクセサリー・相手の親の呼び方・会った事のある場合・遠方・切り出し方・聞かれる事・マナー・日柄」などのキーワードです。

  • どんな服装で行くと良いか
  • 何を手土産に持っていくと良いか
  • どう切り出して、どんなコミュニケーションを取ると良いか

このあたりが知りたい事であると言えるのではないでしょうか。

事例:結婚親挨拶のトラブル事例を分析してみる

結婚親挨拶に関して、いくつかのトラブル事例を見ていきたいと思います。

トラブルを反面教師として、対策を考えるヒントが転がっているはずですので。

事例①

結婚挨拶の際の私(男)の親について相談です。 私は5年付き合っている彼女にプロポーズをし、彼女に了承を貰いました。 遠距離恋愛をしているため、彼女には住み慣れた場所を離れてもらい、私の地元に転居・転職してもらうこととして、お互いの両親に結婚の挨拶をする手筈を整えました。 結婚のことを自ら伝えた際に、お互いの両親には過去にそれぞれ顔を見せたことがあるため、特に抵抗も示されませんでした。(お互いに内諾を貰えているような状況です。) 最初に彼女側の両親に挨拶に伺い、滞りなく結婚の了承をいただきました。この時、彼女両親から私に対して、年収、貯金、借金等の核心に迫るような質問はされず、終始雑談のような形式でした。 次に、彼女が私の両親に挨拶に来て、私両親は快く結婚を了承しました。 しかし、この時私両親が彼女に投げた質問が、彼女側で問題になっています。 質問は、「私家は○○教(一般的な仏教宗派)だが、彼女家は何教なのか。」、「私家の借金は、住宅ローンは無く車のローンが○○万円あるのみだが、彼女家はどうか。」、「本当に息子(私)でいいのか。」、「後の祭りでは遅いから、気になることはなんでも聞いてくれ」等です。私父親のくだらない冗談や雑談をしつつだったので、重い雰囲気ではなかったと思います。彼女家は特殊な宗教や借金等もないようなので答え難い質問ではないように思えました。 これらの質問に彼女は、「あの場でそんな質問をされるとは思わなかった。ちゃんと答えられなかった。そういう質問は子供伝いで聞けばいいことで、直接聞いてくるのは違うのではないか。」と泣いており、彼女父親も「娘を詰問するようなことをしてデリカシーがないのではないか。」と怒っていると彼女から聞きました。 私は、結婚の挨拶は両親に納得して貰う場であり、見ないふりをして事を進めるよりお互いに腹を晒し合おうとする私両親が間違っているとは思いません。(彼女家のように明るい雑談のみの挨拶も、今後の関係を壊さないための手段だと思うので、間違っているとは思いません。) 彼女や彼女父親が怒っている理由が分かりません。世間的にはどうなのでしょうか。第三者的な意見をください。

yahoo知恵袋より

事例②

結婚挨拶 彼が不安。 長文です。 わたしの両親に結婚の 挨拶に来てくれました。 なんとなくの挨拶の内容は話していました。 私は彼から 娘さんと結婚させてください等の内容を話してくれるかなと思っていたのですが、彼から切り出すことはなく、時間がだけが過ぎ去っていました。 何度か彼に視線を送りましたが、 目は合いますが、 わかってくれることはありませんでした。 ようやく彼からは顔合わせの話が出ました。 私としてはそれを先に話すこと?と思いました。 和やかに終わりましたが、 両親からは、 上記の事を彼の口から聞きたかったと言われました。 私もそう思いました。 彼に帰ってから、 結婚させてください等の言葉を聞きたかった。 と言ったら、緊張で忘れてたごめんね。 でも、もう戻れない事だから、許してほしいと言われました。 その場でフォロー出来なかった私にも落ち度があるのですが、 もう一度やり直しもしたいとも思わない 彼にかなりモヤモヤしました。 その後 私から あれはないよ。もう一度来る気があるなら、 挨拶にきてほしい。 その気がないなら、もう話題に出さないからと言ったら、チャンス貰えるなら行かせてもらいたいと言い行くことになりました。 しかし、その後日私の父の時の挨拶の話をしました。 母の両親から何しに来たの?と父が詰め寄られた話をしたら、そういうふうに言って貰えたら言いやすい、んだけどなーと呟きました。 私の両親のせいかと腹が立ったのですが、 器がせまいですか? 彼のことどう思いますか?

yahoo知恵袋より

事例を2つほど掲載しましたが、どちらの事例もコミュニケーションに関するトラブルです。

予め「結婚親挨拶とはこういう場」という事が両家ですりあっていれば、問題無かったはずだと思うんです。

親挨拶は、結婚相手を親へ紹介する事で、親が安心して、結婚を承諾してくれる事をゴールとするライフイベントです。

この親挨拶とはこうあるべき、こうすると良いというものをカタチにして、セミナーを実施したいと思います。

まずは、プロポーズから親挨拶までを伴走します。

では、本日はここまで。コメントはTwitterツイートにてお願いします。

それでは、今後ともウエディング、マーケティング、地域創生や観光、旅など笠の専門領域について、大阪、歴史、サッカー、ブロックチェーンなど笠の趣味の領域について書いていきますので、ウエディング系webマーケターこと、笠正太郎のライブログ~カサログ~ をよろしくお願いします。

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プロフィール

笠 正太郎

笠 正太郎

1978年生まれ。 学校法人大原学園にて、教壇に立ちつつ、募集広報を兼任。 その経歴を活かし、株式会社リクルートの進学カンパニーにて、高校生への進路選択支援に従事。 集客、広報についての講演回数は500回を超える。 2009年バリューマネジメントへ入社。新規開発部門にて、当時はまだ珍しかったリスティング広告で自社運用の実績を積み、2014年にマーケティング部へ異動。ペルソナマーケティングとアドテクノロジーの掛け合わせを武器に、同社ウェディング会場の売上ギネスに貢献。 現在は、ウェディング系webマーケターとして、業界内でも先進的な自社集客の取り組みを行っている。 最近はブロックチェーン、NFTにも興味あり。