笠 正太郎 のライフログ ~ カサログ~

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結婚式はワクチンパスポートや検査パッケージの提示で実施しやすい状況に!?

time 2021/09/11

結婚式はワクチンパスポートや検査パッケージの提示で実施しやすい状況に!?

コロナで結婚式実施を悩む新郎新婦様、結婚式延期で悩む結婚式場。

2020年は結婚式延期が多発しました。

2021年は規模縮小の上で、実施している事が多いです。

多くの都道府県では、アルコールが提供できなかったり、遠方ゲストを招待するのは抵抗があるなど未だに難しい状況が続いています。

しかし、菅総理大臣が2021年9月9日の記者会見で「ウイルスの存在を前提に、繰り返される新たな感染拡大への備えを固め、withコロナの社会経済活動を進めていく必要がある」と発言されました。

これは、流れが変わる可能性があるという事で、本日のブログは「ワクチン接種や検査パッケージの提示で結婚式が実施しやすい状況に!」を記事にします。

こんにちは、ウエディング系webマーケターこと、笠正太郎のライブログ~カサログ~です。
このブログでは、ウエディング、マーケティング、地域創生や観光、旅など笠の専門領域について、大阪、歴史、サッカー、ブロックチェーンなど笠の趣味の領域について書いてます!

コロナウィルス感染症対策の今後の国策の見立て

2020年春から続いているコロナウィルス感染症対策ですが、いよいよ11月前半までに希望者全員のワクチン接種が終わる予定です。

それを受けて、国として、ワクチン接種証明(ワクチンパスポート)や検査の証明を活用して、飲食・イベント・旅行などの行動制限を緩和していく事を明らかにした。

これはウエディング業界にもプラスな情報です。

また、近々、業種別ガイドラインの改訂や第三者認証制度の見直しも行われるという事で、内容が注目されます。

ウエディング業界のこれまでの動き

既に、提言に先駆けて動き出している結婚式場もあります。

先進的なアクションを行われる事の多い新潟県の結婚式場・小林樓では、今年6月18日、全国の結婚式場に先駆けて、ワクチン接種割引を始められました。

このアクションの速さには感動しました。そして、 小林樓に続く様に全国の色んな式場でワクチン接種割引が導入されました。

結婚式場のワクチン接種割引は、ワクチン接種の証明書の提示人数×3000円OFFが今の主流となっている様です。

今後のウエディング業界のワクチン接種特典に関して

今後のウエディング業界のワクチン接種特典で最も期待される事としては、ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)を提示したら、その方にはアルコールが提供できる事が最も大きな特典なのではないでしょうか。

これには国のガイドラインを変えてもらう必要がありますが、飲食店に対するガイドラインの中でアルコール提供に関する項目が入るでしょうから、これをウエディングに適用できるかが注目されます。

ワクチン接種証明を提示すると、新郎新婦が割引を受けられるのも嬉しいでしょうが、参列者にメリットがある方がゲストを招待する新郎新婦様も嬉しいのではないかと思います。

ウエディング業界は旅行業界・飲食業界・イベント業界の動きを参考に

ワクチン接種が進む中における日常生活回復に向けた考え方という流れの中で、これから旅行業界・飲食業界・イベント業界がウエディング業界に先行して動き出すと思われます。

既に、昨日の政府(新型コロナウイルス感染症対策本部)の発表では、旅行業界・飲食業界・イベント業界に関して一定の指針が発表されています。

飲食業界に対しては、第三者認証制度の認証を受けた飲食店においては、営業時間等の制限を緩和される事やワクチン・検査パッケージを利用したグループの会食については、人数制限を緩和される事が明言されています。

これはウエディング業界にも関連する内容になりそうですね。

そして、イベント業界には、安全計画(マスク着用、大声の抑制などの基本的感染対策や直行・直帰の徹底など感染防止策をパッケージで記載した計画)の策定、QR コードによる感染経路の追跡などの手法の活用を含む対策を実施するという前提ですが、人数制限を緩和すると記載されています。

旅行業界(人の移動)に関しても、ワクチン・検査を受けた人は、県をまたぐ移動を制限せずに観光振興策の実施を検討するとしている。GOTOトラベルキャンペーンの再開の可能性も話題に上がってきています。

楽天トラベルは早くもワクチン接種後旅行応援プラン特集を本日から掲載始めています。

ウエディング業界におけるワクチン接種が進む中における日常生活回復に向けた考え方

9月9日の菅総理大臣の発表は、11月後半以降で経済を動かすと宣言したに等しく、今後具体的なガイドライン改定がなされるとより具体的に日常生活回復に向けたロードマップが明らかになるでしょう。

その意味では、この秋、特に11月後半以降で結婚式を考えている方は、この数日のニュースを聞いてからご自身の結婚式の方針を考えた方が良いのではないかと思います。

苦しい思いをした新郎新婦さんも、ウエディング業界にも今回の記者会見は朗報でした。

個人的には、国の首相が「日常生活回復」というキーワードを言葉にしたという事が非常に大きいと思うんです。

いよいよ本気で、withコロナの日常生活がやってきます。

ワクチンパスポート提示でウエディングに参列するとか、まさにニューノーマル。

この数週間の動向に注目ください。

では、本日はここまで。

それでは、今後ともウエディング、マーケティング、地域創生や観光、旅など笠の専門領域について、大阪、歴史、サッカー、ブロックチェーンなど笠の趣味の領域について書いていきますので、ウエディング系webマーケターこと、笠正太郎のライブログ~カサログ~ をよろしくお願いします。

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プロフィール

笠 正太郎

笠 正太郎

1978年生まれ。 学校法人大原学園にて、教壇に立ちつつ、募集広報を兼任。 その経歴を活かし、株式会社リクルートの進学カンパニーにて、高校生への進路選択支援に従事。 集客、広報についての講演回数は500回を超える。 2009年バリューマネジメントへ入社。新規開発部門にて、当時はまだ珍しかったリスティング広告で自社運用の実績を積み、2014年にマーケティング部へ異動。ペルソナマーケティングとアドテクノロジーの掛け合わせを武器に、同社ウェディング会場の売上ギネスに貢献。 現在は、ウェディング系webマーケターとして、業界内でも先進的な自社集客の取り組みを行っている。 最近はブロックチェーン、NFTにも興味あり。